前回の契約更新の時に就業条件を交渉しました。
初回の3ヶ月は週5日勤務、フルシフトのノーガード戦法でした。
介護職に就く前に調べていた中で施設勤めの介護職は変則シフトと人材不足で生活リズムが整いにくいことはイメージしていましたが、実際にやってみてそのキツさを実感しました。
今回は就業条件を変更してどのような勤務形態になったか記事にします。
週4日勤務、フルシフト
結果からいえば、今回派遣の担当者に相談して週4日勤務のフルシフトで日曜固定休みという条件で更新しました。
ここに落ち着くまでに3回ほど派遣の担当者を介してやり取りがありました。
そもそも夜勤専従で働きたい
もともと僕は夜勤専従という働き方をしたくて派遣で介護の仕事を選んでいるので、
現在の日勤帯の業務は経験を積むということに重きを置いています。
未経験から介護職に就いていきなり夜勤から働くのは、緊急時の対応などで経験値的にもなかなかリスキーですし、基本的な介助(オムツ交換や移乗など)がままならない状態で夜勤に入るのは現実的ではないと思います。
ただ、実際には未経験で入職2日目からで夜勤に入れるところもあるみたいなので、一概には言えませんが今となってはそういう施設はちょっと怖い感じがします。
今の僕がいる施設も派遣を雇うぐらいですので人手不足なのはすごく感じます。
実際、日勤の指導があり独り立ちをしてシフトに一人で入るようになってから夜勤の指導まで2ヶ月かかりました。
指導を行う職員のシフトも調整しないといけないので、多少時間はかかりましたが、やっと僕も夜勤で独り立ちできるようになりました。
派遣会社とのやり取り
就業条件を変更するまでに派遣会社と行ったやり取りは以下の流れでした。
1.次回更新意志の確認
2.就業条件を変更したい旨の通知
3.派遣会社から施設への相談
4.条件のすり合わせ
5.契約更新
就業条件の折り合いがつかない場合は3.と4.を繰り返して、条件の折り合いをつけます。
その結果、今の週4日、フルシフト、日曜固定休みになりました。
実際の交渉の中では、もともと週5日だったこともあり施設側も渋々OKという感じでしたが、今回の形に落ち着きました。
派遣は就業条件を考えた方がいい
正職員と比較して場合、昇給や賞与、各種手当などを加味すると、やはり金銭的な面で派遣職員は正職員を超えることは難しいです。
それが夜勤専従やWワークをするとなると正職員と同等かそれ以上に稼ぐことが出来るようになります。
僕の場合は夜勤専従という働き方を選択するために、派遣で介護職に就いているので先に書いたようにノーガードで正職員と同じように働いていては派遣で介護職に就いている旨味を享受しきれないでいると考えています。
せっかく直接雇用ではなく、派遣会社を介して施設で働いているのですから、できるだけその働き方の特徴を活かして働くのがいいと思います。
シフト固定
主婦の方や事情があって固定の時間や曜日しか働けないというのであれば、出勤の曜日を固定にしたリ、休日を固定したりすることもできます。
僕のようにノーガードで就業に条件なく契約をすると、たしかにフルタイムで働くことができてその施設で最大限に働くことが出来ますが、派遣で働いている旨味は薄くなります。
派遣職員を雇う施設は人手不足であることは間違いないので、
「○曜日を固定の休みにしたい」や
「○曜日固定の出勤で」
というスタイルに合わせた交渉も可能だと思われますし、こうしたプライべートと仕事の両立は介護職に限らず他の職種における派遣社員としての働き方にも共通していると思います。
介護職の場合は基本的に24時間体制で職員が常駐するのが一般的ですので、派遣で働く人の都合に合わせることが可能であれば、その曜日は正職員が出勤をするように調整しようとしてくれるはずです。
入職前に条件が合わず断られてしまうこともあるかもしれませんが、それにはなにか施設側の都合があるので施設の意向に合わせるか、自分の都合の合う施設を探した方がいいでしょう。
もしかしたら、同時期にノーガードでフルタイムで働ける人が応募していたのかもしれません。
単発
僕は今回就業条件を調整した時に、出勤日数が減るので単純にその分月給が減りました。
しかし、介護業界は人手不足が顕著であるので探してみると単発の案件もあります。
僕は出勤日数が減った分、単発の仕事でカバーしました。
単発案件についてはまた別記事にしようと思っています。
僕の場合は、ユニット型特養で介護の仕事を始めたので、ほかの形態の施設を経験することができてとても面白かったです。
またその施設で同じように単発で来ているベテランの方にも会えて、お話し出来て非常に有意義でした。
残業
正職員の人たちのように、サービス残業をすることは嫌なので派遣を選んだという人もいるかもしれません。
派遣職員なら基本的にサービス残業が常態化することはないですし、もし残業することがあれば派遣会社に言って残業代をもらいましょう。
”毎日残業することは体力的にも精神的にもきついけど、たまにならいいかな~”
”ちゃんと残業代を払ってくれるなら残業してもいいかな~”
と言った考えの人は、残業代でしっかり稼ぐことも考えてもいいかもしれません。
ただ、もともと派遣職員は施設にとって給与へのコストが高く、コスパが悪いのでホントに困ったときしか残業依頼してくれないかもしれませんが…
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